こんにちは、かたくりこです。
今日はQ&Aをお送りします。
【Q】
外に出掛けていく仕事です。

朝早い出発や泊りがけのこともあり、外食や購入したりする店が無かったりと、出掛けた先での昼食の確保が難しく、昼食はお弁当が全員支給されていましたが、来年度から弁当代が自己負担になり給料から天引きされるとのこと。

実質上、給料の値下げでは無いかと思うのですが、許されるのでしょうか。

(hiroさん)
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それではまさ先生からの回答をどうぞ!
icon 社会保険労務士 まさ先生 より

弁当代が自己負担になり給与から天引きされるとのこと。

労働基準法は、給与の支払い方法につき5原則を規定しています。

すなわち、

①通貨払いの原則
②直接払いの原則
③全額払いの原則
④毎月一回以上支払いの原則
⑤一定期日支払い

の原則の5つです。

今回問題となるのは、おそらく③全額払いの原則に反しないかどうかだと思います。

全額払いの原則とは、会社は給与の全額を支払わなければならない原則をいいます。

もっとも、この原則には例外が二つあります。

すなわち、法令に別段の定めがある場合と、事業場の過半数代表との労使協定がある場合の二つです。

今回、弁当代が給与から天引きされることについて、労使協定がある場合は許される可能性が高いと思われます。