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先日ひさびさに映画「イン・ハー・シューズ」を見た。

「イン・ハー・シューズ」をご存知ない方のために内容を簡単に説明すると、やり手の弁護士だがブスの姉と、美人だが尻の軽いバカな妹がおり、妹が姉の彼を寝取ってしまったことから、それを機にそれぞれの人生を見直す...というハートフルな話だ。

キャメロン・ディアス演じる妹・マギーは、ことあるごとに尻を出しており、キャメロン・ディアスの尻を楽しめる作品でもある。そういえばキャメロンは「チャーリーズ・エンジェル」でも尻をだしていた。よっぽど尻に定評があるんだろう。いや、尻の話はどうでもいい。

わたしがこの映画が好きなのは、弁護士の姉も、おバカな妹も、寝取られ事件を機に、それまでの生活を一切合切かなぐり捨てて、まったく新しいことをはじめるところにある。

弁護士の姉は弁護士を辞めて、フリーランスの犬の散歩人になる。イケイケの妹は違う土地に行き、老人介護施設で働き出す。それが2人に幸せをもたらすのだ。

いままでの生活を「全部捨てる」というのはものすごく勇気のいることで、特に弁護士のキャリアと給料を捨てるのは、非常にもったいないと思うところだろう。

しかし、人生に行き詰まったとき、全部捨てることで、次の道が開けることも往々にしてある。逆に、金・地位・家など、守るものが多ければ多いほど、がんじがらめになって動けなくなる。

過重労働に耐え、寝る暇もご飯を食べる暇もなく、給料もあがらず、毎日不満を募らせながら、それでもその仕事にしがみつく...というのは、やっぱり守ろうとするものが多いからだろう。

何が言いたいかというと、好きでブラック企業に勤めているというドMな人間はさておき、ブラック企業勤めに不安や不満を多く抱えているなら、早いとこ辞めて別の道を探した方がいい、ということだ。

おそらくブラックな企業なら「そんなことでは、どこに行っても通用せんぞ!」などと言って引き止めるだろうが心配ない。それは引き止める際の常套句だ。どこに行っても通用するやつにもそう言う決まりなのだ。

後輩から「辞めないでください!先輩がいなくなると会社が潰れてしまう!」と言われて心配になるかもしれないが、それも大丈夫だ。残った人間が1〜2ヶ月くらいは大変になるだろうが、個人がやめたくらいでは傾かない。それが会社だ。半年後には辞めた人間のことなどさっぱり忘れているので、心置きなく辞めていい。

かくゆうわたしは3〜4年周期でブラック企業を辞めている。しかし、また別のブラック企業に就職してしまうのは、わたしがドMだからにほかならない。

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